マンションの定義
マンションがわが国には現在約400万戸あるといわれています、10世帯のうち1世帯ですから、1割がマンション暮らしをしている状態です。この「マンション」ですが、語源である英語では豪邸の意味で用いられ大邸宅を意味し、我々が想像しているようなアパートよりも大型な集合住宅を実はコンドミニアム?と呼んでいます。
無意識に使っているマンションという言葉について、国土交通省では「中高層(三階建以上)で分譲・共同住宅、鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリートまたは鉄骨造りの住宅」としていましたが、平成12年に「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」ができて、はじめてマンションの定義がなされました。
マンションの定義は、マンションに係わるそれぞれの立場によっても異なりますが、寄宿舎や病室などを除いた共同住宅の意味で用いられるのが一般的です。